この冬、かつて誰も観たことがない、絶望と希望に満ちたクリスマス・プレゼントが届けられる。「Disney’sクリスマス・キャロル」──文豪チャールズ・ディケンズの不朽の名作を、エンターテイメントの巨匠ロバート・ゼメキス監督とディズニーが奇跡と感動のファンタジーとして甦らせた、映画の歴史を変える驚異の映像プロジェクトである。 主人公のスクルージにとって、人生は金が全て。家族を持たず、人との絆に背を向け、ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きる彼は、町一番の嫌われ者だ。あるクリスマス・イブの夜、かつてのビジネス・パートナーの亡霊が世にも恐ろしい姿で彼の前に現れ、「お前は3人の亡霊にとり憑かれるだろう」と予言する。それは、幸福な思い出とは無縁のスクルージにとってさえ、人生最悪のクリスマス・プレゼント──翌日から<過去の亡霊><現在の亡霊><未来の亡霊>が一夜ずつ現れ、スクルージを彼自身の過去・現在・未来をめぐる時間の旅へと連れ出す。そこで彼が目撃したのは、貧しく孤独な“過去”のスクルージ、富を手に入れる代わりに温かな心を失った“現在”のスクルージ…。そして、最後に導かれた“未来”で彼が見た、想像を絶する己の姿とは──?
ナチス占領下のフランス。家族を殺された少女・ショーシャナ(メラニー・ロラン)は、劇場の支配人として身分を隠しながら、ナチスを根絶やしにする壮大な復讐計画を進める。時を同じくして、アルド・レイン中尉(ブラッド・ピット)率いるユダヤ系アメリカ人兵士の特殊部隊が、各地でナチスを次々と始末していた。その残虐な手口から“バスターズ”と呼ばれ、恐れられる彼らは、ドイツ人女優になりすました英国スパイと共に、打倒ナチスの極秘ミッションに参加する。周到な復讐計画を進めるショーシャナと、ナチスを片っ端から始末するバスターズ。それぞれの作戦が、劇場で開催される、ヒトラー総統を招いたナチのプロパガンダ映画のプレミア上映会で交錯する…。『パルプ・フィクション』などで知られるクエンティン・タランティーノ監督作。ブラッド・ピットがならず者軍団を取り仕切る中佐役を演じる。
国境を越えて、世代を越えて、時間を越えて、伝わるものがある。 上海、東京、ニューヨーク──。 運命に翻弄されながらも、決して希望から手を離さなかった、 ある家族の10年の愛の記録。 日本で大学に進学したい、と期待を胸に来日した35歳の男は現実に打ちのめされた。働きながら勉強するつもりでいた彼が到着したのは、北海道の阿寒町の番外地だったため、仕事がない。そこを脱出しなければ、生活することさえままならない。同時に彼の希望も消えることになったが、彼は現実を受け入れ、自分の娘に夢を託すことで目指す方向を変えていく。その決意は家族が離れて生活することを意味していたが、同時に家族の絆を再確認し、家族全員が前を向いて生きていくことも意味していた。父親から娘へ託された夢のバトン。娘は次世代にそのバトンをつないでいく。そのバトンは生命のバトンでもあった。