ゆとり歯科



遠藤 まずは「ゆとり歯科」さんについてお聞きしたいのですが、開院されたのはいつからですか?


羽田 平成15年5月です。今まで私は、多摩総合医療センター(旧都立府中病院)の口腔外科で17年ほど勤務医をしていました。


遠藤 では先生の専門は外科なんですか?


羽田 口腔外科というと、皆さん聞きなれないので、「どんな治療をされるんですか?」と質問を頂く事が多いですが、抜歯などの治療から口の中の手術まで全般にわたり治療します。また糖尿病などや内科的疾患を抱えた患者さんなどの治療計画などたてたり、各診療科目の先生方と連携して、全身をトータルに考えた歯科医療を提供してまいりました。


遠藤 先生の医院では、マスコミから取材が殺到している「歯の冷凍保存移植治療」をおこなっているそうですが、簡単に教えて頂けますか。


羽田 そうですね。これは親知らずや、矯正治療などで抜かれる健康な歯を、将来のために生きたまま冷凍保存しておいて、いざという時に移植する治療法です。遠藤さんは親知らずは残っていますか?


遠藤 前に「親知らずは要らないから抜いちゃいましょう」という事で、抜いちゃいました。でも、親知らずだと、形が「奥歯なら出来そう?」という素人考えがありますけど、前歯などには移植出来ないですよね?


羽田 それが前歯でも可能な場合があります。移植手術に関しての最大のメリットは、自分の歯が、骨に定着する事にあるんですよ。よく入れ歯や差し歯、インプラントなどが失った歯の対処法としてあげられますが、咀嚼時のかみ応えや歯触りなどは、自分の歯と比べたら劣ります。これは歯と骨の間にある歯根膜が存在しないからです。これには、歯根膜細胞が大きな役割をします。移植する場所については、移植歯根を3D化して、移植床に合わせて削りますので、定着率が非常に高いのが特徴でもあります。よくスポーツなどの際に、欠損するのは前歯が多いですからね。


遠藤 冷凍保存はどの位の期間できるものなんですか?


羽田 約40年間可能で、当院の場合は広島大学で保存されます。歯牙の冷凍保存は全国的にも広がりつつあり、ティースバンク(歯の銀行)として、新しい歯科医療が始まりました。私は研修会でも講師を務めており、普及に力を入れている所です。また当院内でも、「冷凍保存移植治療センター」を開設して、取り組んでおります。


遠藤 他には、どんな治療を「ゆとり歯科医院」さんではおこなっていますか?


羽田 虫歯の治療などの歯科一般、小児歯科、口腔外科、歯周病治療、インプラント治療、顎関節症等々です。また女性を中心に、クリーニングやホワイトニングなどの簡単な歯のメンテナンスから、審美歯科に至る迄、口の中の事は全般おこなっています。


遠藤 今の歯科治療は、すごいですね。私たち患者サイドから見ても、治療に対して幅広い選択肢がありますよね。最後になりますが、読者にメッセージをいただけますか?


羽田 これから高齢化社会が進んでいきます。いろいろな病気や疾患を抱え、時にはその病気と上手に付き合いながらなんて方も多いと思います。歯科治療は歯だけを見て治療するわけではありません。患者様の全身状態を把握し、最善の歯科医療を提供する事が当院の掲げる診療理念です。

 

 



●ゆとり歯科医院

冷凍保存移植治療センター

住所/ 東京都国分寺市泉町3-1-17

カリーノ西国分寺1F

TEL/042-324-8812

■営業時間■

9:00~13:00

15:00~20:00
定休日/日・祝・水午後

お問い合せの際は
「リビングライフを見て」というとスムーズです。

ゆとり歯科医院

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