リビングライフ Report セーヌ洋裁教室
セーヌ洋裁教室
 ドレス・スーツ・コート・パンツ・ブラウス・エプロン・帽子・袋物・などあらゆる衣類を製作指導し和気あいあいの楽しい教室です。コンクール出品・展示発表・ものづくり指導などの参加もできます。国家技能検定1.2級(注文婦人子供服製作)(既製服作図製作パターンメーキング作業)を受検してプロの道へと進むこともできます。
オーダーからオリジナルまで、洋裁を楽しもう!
セーヌ洋裁教室  千葉県松戸市にある『セーヌ洋裁教室』では、オリジナル服、ドレスの作成から、オーダー、リフォーム、洋裁技能士資格獲得、プロ独立の道、またその気があれば、洋装技能コンクールに参加できるなど、多種多様各目的に添った、開校約40年の洋裁教室です。社団法人日本洋装協会会長でもある千田主宰が開く『セーヌ洋裁教室』は、年齢制限はなく、洋裁全般を指導しています。

●セーヌ洋裁教室
スクール・オーダーメイド

住所/千葉県松戸市根本228
TEL/ 047-364-2859

JR松戸駅から車で5分・徒歩13分

近隣に北部小学校や北部幼稚園があり閑静な住宅街の通りに面して 「モードブレーン・セーヌ、セーヌ洋裁教室」と書かれた洋風看板とともに黄色い塗装の二階家が建っています。
駐車場は3.4台のスペースあります。


写真左が千田先生の作品-右が生徒さんの作品です。

講師千田 芳江
平成15年度の国の卓越技能章(現代の名工)
平成18年秋 黄綬褒章受章
社団法人日本洋装協会会長
千葉県日本洋裁技能士会会長

20畳のソーイングルームは、2.5メートル×1.3メートルの作業台2基各種のミシン5台、ロックミシン2台を備え、日当たり抜群。隣のカルチャールーム、広い玄関ホールなど配慮の行き届いた設計の教室です。


西本  さっそくですが、どのような経緯でこの仕事を始められたのですか。
千田  ものを作ることは小さい頃から大好きでした。太平洋戦争が始まって国民学校1年生が私たちの年代です。全てがないないづくしで、衣料品・食料品は点数制で切符がないと何も買えない時代でした。女の子たちにはちょっとしかない布切れが大切な「きれごっこ」の素材であり、人形(テルテル坊主のような)にその布を着せて想像だけで飽かず遊んだものです。実際に着られるものをつくりたいという夢の実現は、終戦を迎えた夏、長兄の復員と共に訪れました。
西本  お兄さんとどんな関係があるのですか。
千田  私の実家は今もそうですが梨作り農家でした。長兄は出征中、衣服係りでミシンをかけることもあったとか。復員後ミシンを手に入れて家族で梨の実にかける紙袋を縫うことになったのです。6年生の秋、近所のおばさんに裁断してもらったブラウスを縫い、金沢のお祭りに行ったのを覚えています。中学校へも自分で作った服を着て行ったものでした。
西本  すごいですね。
千田  でも、高校2年のとき家庭科で通信簿に「2」をつけられたのですよ。つまり少しばかり洋裁が出来たので、生意気だったのでしょう。驚きと悔しさで、早速セーラ衿のブラウスを作りましたよ。着て教員室に見せに行ったのですが、軽くあしらわれてしまいした。それで2学期の授業は学科試験で頑張ったのに「3」でした。学校の教育ってこんなものなのかと悟った気分になったものです。大学受験に失敗して、結局洋裁学校に行ったのですが・・(笑い)
西本  洋裁のやりがいや、魅力はどんなですか。
千田  服作りは楽しいですよ。無から有を生み出す。考える楽しみ。作る楽しみ。着る楽しみ。お客様に喜んで貰える楽しみ。お金を得る楽しみ。など・・・、夢中になると夜寝ていても、デザインや製図を考えて眠れないときがあります。この頃は電車で目に留まるスタイルを見ると、製図が見えてしまうのです。あの衿はどこでどう開いているか。背幅がくり過ぎているから腕がつっかかって着にくそう・・袖の山が低くて身頃の方が引かれている。など考えている自分に気づき、苦笑することがたびたびあります。
西本  生徒さんにはどのようにして教えるのですか。
千田  最初製図から始め、最後の仕上げまで基礎として丁寧に教えます。2.3年たつと、検定を受けてみようかという方にはその目的に向かって準備させます。目的を持つとやはり努力しますね。合格すればプロになる足掛りとなります。コンクールに出品するのも一段と腕を上げ、また自分だけでなく家族や周りの人たちにも大きな喜びと誇りにもなります。
西本  教室にはどういった方々が来られますか
千田  月曜、水曜は午前・午後に分け一般コースで、年齢制限はありません。最年長は80歳ぐらい、若い方で30歳台です。土曜クラスは主にOLさん達です。
他の日は私のオーダーの日ですが、日本洋装協会の関係事業にも当てています。
西本  先生はその会の会長を勤めておられるそうですね。
千田  はい、コンクールや講習会、検定講習など・・・役員会も毎月一回、ほかに関係官庁や他団体とのお付き合いに出かけることが多いですね。
西本  デザインは、どのようにして考えられますか。
千田  雑誌やテレビ、また足で探し回る。目が見えるうちは、何でも糧にするわけですが、やはり選ばなくてはなりませんね。有名デザイナーの個展をみると、いい勉強になります。 
西本  最後になにかメッセージをお願いします。
千田  私は、人生終わるまで勉強を続けたい。技術には終わりがないように、日本の若い人たちにはもっと身体ごとぶつけて修練を積んで行って貰いたいですね。
←リビングライフTOPへ ▲ページ上へ▲      <Back  千葉版 Next
copyright(c)Living-Life.co.,ltd All rights Reserved 無断転載禁止©リビングライフ