Report 極真館 埼玉県南支部
埼玉県南支部では、「極真は、強くなければならない。」との基本理念の元、空手の指導をしております。
人の痛みが分かる、それが真の強さ!極真で学ぼう。
埼玉県越谷市にある『極真館 埼玉県南支部』では「幼年部」「少年部」「一般部」と3つに絞り、体力の個人差を重視しつつ、その部における最強を目指し稽古を進めています。大人から子供、女性まで幅広い年齢層に支持されている極真カラテは、武道の精神を重んじ、礼儀、礼節、忍耐など精神的な面でも強く鍛えられること間違いなし。
●極真館
埼玉県南支部
住所/埼玉県越谷市北越谷2-17-5 2F
TEL/ 048-979-8408
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極真館 埼玉県南支部
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遠藤
空手道場を開設されたのはいつぐらいになりますか?
堀井
開設したのは1996年になります。以前は別の場所で指導していたのですが、ここは自宅も兼ねていまして、思い切って2階を道場にするために建て替えました。
遠藤
先生は空手五段とお聞きしましたが、段とはどういう仕組みになっているのでしょうか?
堀井
最初入門したときは無級の白帯から始まります。それから10級、9級、8級…というように下がっていく度、級ごとに帯に色を付けていきます。そういう形で1級を取ってから1年間おいて、初めて黒帯(初段)の試験を受ける資格が得られるという形なんです。通常、他の流派だと1年くらいで黒帯が取れるところもあります。ところが極真カラテでは早くて3年、だいたい4年前後が主流ですね。
遠藤
空手を始められたのは?
堀井
実は僕が空手を始めたのは遅く、大学4年のときからなんです。小さい頃から空手をやりたくてしょうがなかったんですけどなかなか出来なくて、中学、高校、大学と軟式テニスをやっていましたが、ちょうど大学の下宿先の近くに極真館の支部道場があったので、そこから始めました。そのときはまさか自分が道場を開くとは思いもしませんでしたね(笑)。今現在は五段で、錬士師範という師範資格を取らせて頂きました。また師範資格は段とは別になっています。
遠藤
よくお子さんが様々な色の帯をしているのを見ますが、やはりお子さん同士で切磋琢磨しながら上の帯を目指していくんでしょうか?
堀井
そうですね、白帯の子が上のお兄ちゃん達を見て、上の方にいきたい、とにかく黒帯を締めたいというのがほとんどですね。親御さん達もそうですね、何とか子供に黒帯を締めさせたいと。最近は面白い傾向で、僕達の世代というのは極真空手がすごいステータスだったんですよ。それでその年代のお父さん、お母さん達が子供にやらせたい、というようになってきているんです。もう一つは、昔の極真空手は怖い、練習がすごい、というイメージが強かったので、やりたいんだけど二の足を踏んで出来なかったという40代、50代、60代の方が、「今からでも出来ますか?」っていらっしゃるんですよ。ですから現在当館で一番多い年齢層が30代〜40代の方ですね。最近入られたのが60代の男性で、週に3回は来られていますね。
遠藤
空手は幅広い年代で支持されているのですね。私は空手に対して精神を極めるというイメージが強いです。
堀井
そうですね、極真館は武道の精神性を重んじ、礼儀、礼節を一番大切にしています。
遠藤
社会に出ると、心の葛藤が多くなると思うんですね。そういったときに空手の精神は心の緊張を落ち着かせてくれるというイメージがありますね。
堀井
僕も空手を始めて、厳しい練習や武道の精神を学び、そういう中で挨拶とか礼儀、社会でも通用するものを学びました。後は我慢すること、忍耐も鍛えます。当館では大人から子供まで返事は「押忍!」で統一しているんです。これには意味がありまして、嫌々我慢するのではなくて、自分のためになるんだ!という前向きな気持ちを持ちなさい、ということで「押忍」という言葉を使っているんですね。子供達にも、「何事も我慢する気持ちが一番大事だよ」、「練習が辛い時もある、だけど黒帯(初段)取るまでは頑張れ」と伝えています。黒帯は資格なんですよ。黒帯が取れれば一時辞めたとしても、復帰するときはまた黒帯からスタート出来ます。ところが色帯は資格ではないので、復帰するときは白帯からのスタートになります。
遠藤
今のお子さん達はすぐにあきらめちゃうと聞いたことがあるんですけど、そんなことはないんでしょうか?
堀井
昔と比べると多いですね。基本1対1で戦う、組み手が嫌いな子も多いです。空手には「組み手」と「形」があって、形というのは、順番を覚えて技を繰り出す動作をやる、一人で練習する稽古の一つなんです。試合では「形」の試合と「組み手」の試合があるので、自分の得意な方に1回でいいから出てみなさいと試合に出ると、本人はものすごく緊張するわけですよ。組み手だと殴ったり、蹴ったりしてその痛さもあるし、もちろん自分も痛いわけですよね。そういう中で気持ち・精神力が段々強くなっていくというのはありますね。
遠藤
相手の痛みや気持ちが分かるようになっていくんですね。黒帯まで3年〜4年とお聞きしましたが、例えば小学校1年生のお子さんが入門された場合、4年生、5年生の時期には黒帯を締められるぐらいにはなるんでしょうか?
堀井
そうですね、僕の目標として小学校1年〜4年生ぐらいまでに入られたお子さんには、小学生の間に必ず黒帯はとってもらおうという形でやっています。黒帯の規定として初段は10歳以上となっているので、卒業するまでにはなんとか黒帯を取ってもらう形で指導しています。
遠藤
こちらでは女性の方も通われていらっしゃるんでしょうか?
堀井
現在、女性の会員さんが6〜7名いらっしゃいます。もちろんその中で女子の組み手や形の試合に出場されている方もいらっしゃいます。当館では加圧トレーニングも行っていますので、加圧をやられていた女性が、空手に興味があるということで始めるというのも少なくありません。
遠藤
夢はありますか?
堀井
社会に出て、みんなが立派に巣立ってくれればいいなと思っています。
遠藤
よわい子でもつよい子でも大歓迎ということですね。
堀井
そうですね、弱い子の方が段々強くなってきますし。今の時代、どんなに嫌な事言われたり、いじめられたとしても、暴力を振るったら負けなんです。ですから嫌なことがあったら両親や先生に言うことも勇気だよと言ってるので、気持ちから強くなってくれればいいなと。
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