Report 心理カウンセリング 聴心館
毎日の暮らしの中で、病気ではないんだけど、なんだか胸の中がモヤモヤ…。台東区のカウンセリングルーム聴心館で、「心のマッサージ」はいかが?
一息ついて、あなたの「心の声」を聴かせてください。
解決できない「心のモヤモヤ」を抱え込んでいると、だんだんイライラして誰かに八つ当たりしたりして。理由もわからず八つ当たりされた人はまたイライラして他の誰かに八つ当たり…無限連鎖の始まりです。片づけ方がわからないといって「モヤモヤ」のようなゴミを誰かに押し付けたり、人の家に投げ込んだりしてはいけません。「スッキリ」のためにもゴミはきちんとゴミ箱へ…それをわかりやすくお伝えするのが聴心館のお仕事です。
●聴心館
心理カウンセリング・心のマッサージ
住所/東京都港区南青山2-2-8
DFビル6F
TEL/ 03-5786-7639
大西
こちらの「聴心館」さんは、2008年の春から始められたカウンセリングルームとうかがっています。代表の国府谷(こおや)先生が今のようなカウンセリングのお仕事を始めるようになったきっかけとは?
国府谷
昔から法律に興味があって、大学でも法学部を専攻していたんですね。当時、親友の親父さんが弁護士会の副会長を務めていたこともあって、弁護士事務所で弁護士の補佐役を8年ほどやっていました。そこで、ご相談に来られる方のお話をうかがっていたのが、今の仕事の原点だったと思いますね。そこから、徐々にカウンセラーという職業に興味を持ち出して、法律の資格の勉強の一方で、カウンセリングの勉強も進めていったんです。当時はそのときの環境から「このまま弁護士や法律職に進んでいくんだろうなあ」なんて思っていながらも、事務所でいろんな相談に乗ったり、悩みを聞いているうちに、法律で解決できない人間の心の部分が見えてきて、自分の中で疑問符が出てきたんですね。例えば、何が真実か,心はどう救済されるかということよりも,どこまで金銭的な保障が取れるか、クライアントに対してはそういうフォローにまわらないといけない…あくまでプロに徹してそういう仕事を一生続けていけるかな、と考えると自分はちょっと違うんじゃないかなと。それで、自分の知識や技術が発揮できて,気持ち的にも納得できる新たな場所として,カウンセラーの仕事を20年以上勤めました。
大西
たいへん長期にわたって勤めていらっしゃったのですね。
国府谷
そうですね。企業のスタッフ,特に業務上のトラブルやお客様からのクレームなどで問題を抱えた多くのスタッフの方たちをカウンセリングしてきました。そして、これだけ長い間いろいろな人の話を聞きながら経験も積んできて、その先の将来を考えてみると,限られた範囲の人達ばかりでなく多くの世の中の人達に経験を生かす方が良いんじゃないかなと思ったんです。それで広い間口で対応してくためにも、独立して自分のポジションを確立していこうと考えました。
大西
海外だとこういったカウンセリングルームは普段の生活の中に広く浸透していて、誰もが身近に利用できる相談室なのに対して、日本は少し違っていて「敷居が高い」と考えている方が多いようですね。以前は特殊なイメージがあった「うつ」は、時代が進むにつれて、様々な形で誰でもかかる可能性がある「心の病」と聞いています。日本国内でも「ちょっと調子が悪いな」と感じたら、正しい認識を持って、気軽に利用できる…そういうふうになっていったらいいですよね。
国府谷
確かに誤解されている部分はあるかもしれませんね。一般の方が思っているよりも敷居はずっと低いと考えていただいて結構なんです。例えば、リハビリ部門のある外科の病院って増えていますよね。治療した後に温熱や音波などで完治までのフォローを行う施設、あれと環境は似ているかもしれません。心療内科がお薬などで治療する。医療の脇にいて医療とは違った形で,心のケアをするカウンセリングルーム…といった感じですね。調子は良くないけど、病院へ行って薬もらう、というほどでもない。軽いマッサージをしてもらって気分を変えてみよう…そんな位置づけで考えてもらうとわかりやすいんじゃないでしょうか。
大西
子供の頃は何でも相談できていたのに、大人になるとできなくなりますよね。それは家族や恋人、友達といった身近な人ほど気を使ってしまいます。「何か用事の途中で手を止めさせてしまったんじゃないかな」とか、「こんな時間に相談したら迷惑じゃないかな」とか。でも、カウンセリングを利用している知人の話では、「お金を払って相談する時間を作ってもらっている」というふうに考えると、気持ちに負担が無く相談できると言っていました。
国府谷
そうですね、それはやっぱりカウンセラーが身近な方たちと違って、ご相談される人の生活には直接に利害で関わっていないという立場、そして、カウンセラーは話を聞く上であらかじめ準備態勢を整えているので、相談者が余計な神経を使わずに済むからだと思います。
大西
先生のところでは一般のカウンセリングの他にキャリアカウンセリングやスクールカウンセリングなども行っているそうですが、具体的にはどういった内容のものですか?
国府谷
職場や仕事のことでのメンタルなカウンセリングをしていますと、結局、社内で異動したいとか、転職したいといった話が出てくるんですね。キャリアカウンセリングは、そうしたときに、相談者のこれまでの経験や持っている技術、資格など理解したうえで、その人に合った仕事などを一緒に考えてあげるんです。景気が悪くなって、大勢の派遣の方が解雇されてニュースにもなっていましたよね。ハローワークなどで多くのキャリアカウンセラーが対応していました。スクールカウンセリングとは、現在、文部科学省が積極的に学校への配備を進めているんですが、例えば,ちょっと前までは、いじめなどの問題を抱えていて教室に入れず保健室にこもってしまう生徒さんっていましたよね。今は,学校にカウンセリングルームがあって、スクールカウンセラーはそういった生徒さんの相談に乗りながら心理的発達の援助を行っています。
大西
なるほど…時代の流れと共に、カウンセリングの場も多様化してきているんですね。それでは、最後になりますが、この記事を読まれる読者の方へ向けてメッセージをいただけますか。
国府谷
ご自身のつらい今の環境を何とか抜け出したいという、悩みを抱える人たちが勇気を出してご相談に来られるところなので、そういう方たちにとっての居心地のいい場所でありたいと思います。話すだけでも気持ちが楽になると思いますし、話を聞いていく中で、必要があると判断すれば病院のご紹介などもさせていただきます。安心して訪ねてきてください。つらい部分だけ揉んであげるマッサージのようなカウンセリングルームが「聴心館」です。どうぞ、気軽にご利用ください。
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