リビングライフ Report  行政書士青木キワム事務所
行政書士青木キワム事務所
 宅建、調理師、大型免許…と取得した資格は数知れず。「習うより慣れろ」主義のオンリーワンな行政書士なのです。
業界初!ワンコインで相談できる行政書士
別れさせ屋  前職はカフェバーを経営していたせいで夜に強いという青木先生は、自称「眠らない街の法律家」として活躍中。昼夜問わず舞い込んでくる依頼にも「悩んでいる相談者には昼も夜もありませんから」と巧みなフットワークで対応している。メールでの相談依頼も多く、若い方からの依頼だと絵文字入りのメールも増えているとか。何かと敷居の高そうな職種のように思えますが、先生の事務所は日本一低い敷居のようです。

●行政書士青木キワム事務所
法務・書類作成・申請・協議書

住所/東京都杉並区下高井戸2-10-3

TEL/ 03-3325-1189
FAX/ 03-3325-5394

行政書士青木キワム事務所HP

行政書士青木キワム事務所ホームページ


西本 先生がこちらの事務所を開設された経緯からお聞かせいただけますか?
青木 ここの事務所は2001年の6月に開設しました。それまでは自由が丘の一等地でカフェバーを運営していたんです。当時、「カバチタレ!」といった行政書士が活躍するコミックやドラマがブームになったことでこの職業に興味を持ちまして、自分も宅建など様々な資格を持っていたので、それらを活かしながら消費者に対応した仕事をやろうと思ったのです。
西本 カフェバーのオーナーから行政書士への転職だなんてすごいですね!しかし、私自身も含めて一般のお客様の中には行政書士の先生が普段行っているお仕事内容をあまりご存知でない方もいらっしゃると思います。
青木 行政書士とは一言でいうならば行政とのパイプ役ですね。役所や都庁へ専門家として申請書を提出し、認可書などを受け取りに行きます。例えば、風俗営業の許認可等や外国人の帰化、在留のためのビザの申請など、もちろん本人が行うことも可能ですが、時間や場所の都合で行けなかったりする方も多いので、専門家の私が代行することで事をスムーズに運ぶことができるんです。
西本 お仕事の幅は大変広そうに思えますが、どのような依頼が多いですか?
青木 そうですね、今多いのは会社設立ですね。サラリーマンを辞めて会社を興したい、という人に「資本金は最低資本金1円以上必要になりますから口座にご用意しておいてくださいね。」とか「役員は1名必要ですよ。」といった専門的なアドバイスと経営コンサルタントを行っています。
西本 そもそも先生が行政書士をやろうと決意された大きなきっかけとは何だったのでしょう?
青木 前述しましたように、私は取得していたバーテンダーや調理師の資格を活かして、バーを経営していました。そこではお店にやって来るお客様の悩みをいろいろ聞いてあげていたんですね。そういったコミュニケーションを大切にしていた点では今も同じで、浮気や金銭トラブル、失恋、人間関係や会社のグチなどいろいろ聞いていました。そのときに培ったものを活かしながら、何かの役に立てるのでは?って思ったんです。その行いによってお金に代わる、報酬が頂ける…カフェバーで稼いでいたお金とは違う質のお金がもらえるのもおもしろいかなと思いました。50歳、60歳になってバーを続けていくのもいいかなと思いましたが、新しいものに挑戦していきたいという気持ちの方が大きかったんですね。
西本 相当な数の資格をお持ちのようですが…?
青木 ほとんどがカフェバー経営中に本を読みながら独学で取りました。スクーリングは一切行っていないんですよ。
西本 ここまで数多くの資格を取ることになったのにも何らかのきっかけがあるのでしょうか?
青木 バーの経営中に天皇陛下の崩御や湾岸戦争などがあって、バブルがはじけた直後というのもあって世界がどんどん不景気ムードに包まれていました。このまま自己破産なんかしようものならせっかく取った資格も制限がかかって使えなくなってしまいますからね。今はタクシーやバス、タンクローリーも運転できます。危険物とけん引持っていますから、大型二種も。これだけ持っていれば食いっぱぐれることはないだろうと思いました。家庭は持っていませんが、せめて自分ひとりくらい養えるスキルは持っていたいという自己防衛の気持ちからですね。他にも宅地建物取引主任者や古物商の資格を持っています。何でも自分で経験しておくと、人に話すときに説得力があるし、だからお金ももらえるんだと思います。
西本 先生のアドバイスにはすべて先生自身の体験が活かされているようですね。
青木 はい、最近だと恐喝まがいや詐欺の電話なんか多いですね。カセットテープに録音して自分で対応しましたよ。ちょっと怖かったですけど(笑)。身に覚えがなければひるまないし、お金も払わない。ワンクリック詐欺やアダルトサイトもそうですね、自分に非がなければ毅然とした態度で「警察に言いますよ」って言ってやるんです。
西本 あまりご相談する機会のない一般の方からすると、料金ってどれくらいかかるのか気になりますね。
青木 実は私のところでは業界初の試みで「ワンコイン制度」を導入しました。5分で500円、1時間なら6000円、わかりやすいですよね。
西本 弁護士と行政書士の違いとは?
青木 極論から言うと大きな違いはないんですよね。だからこそ、既得権の縄張り争いのようなことはやめて今、本当に困っているのは誰かという点に着目すべきなんです。それは、消費者ですよね。しかし、実際に弁護士事務所に相談すれば着手金などといって10万〜20万かかります。私の事務所では500円です。ヘタすればタダになるケースもあります。
西本 ワンコインの料金制を広く知っていただければ、今まで感じていた敷居の高さもなくなり、相談もしやすくなりそうです。
青木 今はメールでの相談が多くて、匿名や匿住所のものを合わせると数は数え切れないですね。内容は借金などの金銭問題が多いです。なかなか目を通すまで時間がかかりますがメールでの相談は無料です。調査のために契約書などコピーを送ってもらった時点から料金が発生します。
西本 将来的な展望はどのように?
青木 実は今、NPO法人アントレプレナー理事長と、中央大学で法学部の学生やっているんですが…ロースクールへ行くか、大学院に進むか…年齢的に厳しいですけど(笑)。
西本 本当に勉強がお好きなんですね(笑)。最後に読者の方へ向けてのメッセージをいただけますか。
青木 西本さんのイメージにもあるように行政書士って何屋さんなのか?もっと守備範囲を広げて、敷居を下げて、どんどん間口を広げていきたいですね。そのためにも24時間とはいわなくても夜中でも対応できる柔軟な体勢で、国家資格でもある行政書士を啓蒙していかなければ、と考えています。
   
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